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連続選挙での躍進を 昭和区で本村衆院議員が訴え

声援にこたえる(左から)柴田、本村の両氏=15日、名古屋市昭和区

 日本共産党名古屋昭和・天白・緑地区委員会は15日、昭和区で演説会を開きました。本村伸子衆院議員が駆けつけ、名古屋市議選で柴田たみお予定候補の必勝と現有12議席の絶対確保、連続選挙での躍進を訴えました。

 本村氏は、子ども医療費無料化を入院で18歳まで拡充するなど12人の党市議団の実績を紹介。「1期目から大活躍の柴田さんを、定数が4から3に減った昭和区で必ず勝ち抜かせて」と呼びかけました。「よどみきった安倍政権を終わらせる絶好のチャンス。共産党を伸ばして消費税増税ストップ、正念場の平和憲法を守りぬくため、私も全力で駆け抜ける」と熱く訴えました。

 柴田市議は、国保料や介護保険料の引き下げなど「五つの実行」提案を語り、ムダ遣いをやめれば財源はあると強調。安倍政権言いなりに市民に悪政を押しつける自民・公明・減税の政治を変えるため、共産党を伸ばしてほしいと力を込めました。佐藤典生後援会長(元市議)があいさつしました。

 初めて党演説会に参加した男性(70)は「改憲には反対。アベノミクスも効果ないし、消費税対策もおかしい。自民党が全然だめなので、今回は共産党に入れようと思う」と話しました。

(3月17日 しんぶん赤旗)