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愛知・静岡で党いっせい宣伝

駅利用客や通勤する会社員らに訴える(左から)すやま、西山、高橋、本村の各氏=20日、名古屋市中区

日本共産党愛知県委員会は20日、安倍政権打倒、参院選・統一地方選勝利をめざし、全県いっせい宣伝に取り組みました。議員、候補者を先頭に約100カ所で街頭宣伝、スタンディング、署名行動が繰り広げられました。

 名古屋市中区の金山駅北口では、本村伸子衆院議員、すやま初美参院選挙区予定候補、西山あさみ、高橋ゆうすけ両名古屋市議がマイクを握りました。

 本村議員は、豪雨被災地を訪れ、党に寄せられた支援募金を手渡していることを報告し、「自治体や被災者から寄せられた声を国会へ必ず届ける。中小企業支援や生活再建、地域復興へ共産党は全力をあげる」と強調しました。

 すやま予定候補は、安倍政権の「働き方改革」一括法について「異例の47もの付帯決議が付けられた。残業代ゼロ、過労死を助長する法律を職場に持ち込ませず、廃止に追い込もう。労働者や経営者の話を聞きながら、誰もが働きやすいルールをつくっていく」と語りました。

 天白区では、高橋まきこ県議予定候補が支部員7人とスーパー前で訴え。小中学校へのエアコン設置を国や県に要望してきたことを紹介。「愛知の財政力は全国2位だが、教室へのエアコン設置は遅れている。子どもたちが安心して学べる環境作りを目指したい」と話しました。

(8月22日 しんぶん赤旗)