ニュース

安倍改憲ノー 憲法記念日 多彩に行動 意思表示をしたい

 名古屋市中区では、「安倍退陣」「憲法改悪阻止」を訴える集会・デモが開かれ、市民ら500人が集まりました。安倍9条改憲NO!あいち市民アクションの呼びかけ。

 中谷雄二事務局長は3000万人署名が2日までに、51万588人分集まったと発表。「運動をいっそう発展させ、改憲を阻止しよう」と呼びかけると、会場から大きな拍手があがりました。

 あいち九条の会代表世話人の山内一征医師は「捏造(ねつぞう)、隠蔽(いんぺい)、改ざんを隠すために虚偽答弁を繰り返す、異常な事態を続ける安倍政権を退陣させよう」と訴えました。

 日本共産党の井上さとし参院議員、本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区予定候補も参加。井上議員は「憲法9条を持つ日本が対話による世界平和の先頭に立とう」と呼びかけ、立憲民主党の吉田統彦衆院議員秘書があいさつしました。

 参加者はプラカードを掲げ、繁華街を練り歩き。3歳の子どもと参加した女性は「今の政治は本当にひどい。何か意思表示したかった」と話しました。

(5月4日 しんぶん赤旗)