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政権退陣求め共産党いっせい宣伝 東海ブロック

 東海4県の日本共産党は16日、安倍内閣総辞職を求め、「東海ブロックいっせい宣伝」に取り組み、各地で「安倍内閣は総辞職を」「ストップ安倍9条改憲」と訴えました。

 愛知県では、地方議員や候補者を先頭に党支部や後援会の人たちが、早朝の駅頭、昼のスーパー前など県下120カ所で宣伝しました。

 名古屋市中区の金山総合駅前では、本村伸子衆院議員、すやま初美・参院愛知選挙区予定候補、西山あさみ名古屋市議が党県勤務員と「安倍政権は退陣を」の横断幕を掲げ宣伝。本村議員らが、安倍政権のもとで次々と明らかになる公文書改ざん、データーねつ造、自衛隊の日報隠ぺいなどを厳しく批判し、「安倍首相に政権は任せられない。市民と野党の共同の運動を強め安倍政権を倒そう」と訴えました。

 本村議員に「がんばって」と声をかけた男性(54)は「以前は自民党を支持していた。9条改憲や友人・知人を優遇する安倍首相の政治はひどすぎる。安倍首相の悪政を止められない自民党にも失望した。次の選挙は必ず共産党に投票する」と話しました。

 名古屋市天白区の地下鉄「原」駅前では朝の通勤時、高橋まき子県議予定候補、田口一登市議が党支部の人たち10人と宣伝。通勤客から「がんばって。安倍政権を早く辞めさせて」、「鋭く安倍首相を追及する共産党に期待している」と次々と激励の声がかかりました。

(4月18日 しんぶん赤旗)