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市議選勝利へ街頭演説 党現有3議席確保へ決意

 愛知県知立市の知立駅前で6日、7月22日告示(29日投票)の知立市議選(定数20)で現有3議席確保をめざす日本共産党街頭演説が開かれました。すやま初美参院愛知選挙区予定候補が応援に駆けつけました。

 すやま予定候補は、自衛隊イラク派遣日報隠ぺいや森友公文書改ざんなど安倍政権の隠ぺい体質を批判。「安倍政権の圧力をかける姿勢が官邸、省庁に伝染している。真実を明らかにするよう草の根から行動し、内閣総辞職を求めよう。悪政からくらしを土俵際で守る、党市議団への支持を広げてください」と呼びかけました。

 6期目に挑戦する佐藤おさむ議員(67)は、小学校全学年35人学級、市内ミニバスの充実、防災ラジオ補助などの実績を紹介。「くらし優先の市政で、国政にものが言える議会に転換していく」と強調。中島牧子議員と交代する、うしの北斗予定候補(29)は、「社会福祉の経験をいかし、地域の隅々まで行き届いた福祉を実現する」と決意を表明しました。池田ふく子議員から引き継ぐ寺部誠二郎予定候補(57)は、「貧困と格差をなくし、誰もが安心して暮らせる町づくりを」と訴えました。

 3予定候補は、▽市内ミニバスの充実、▽75歳以上医療費完全無料化▽教室へのエアコン設置―など政策を掲げて、支持を呼びかけています。

(4月11日 しんぶん赤旗)