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安倍9条改憲NO! 3000万署名推進 東海4県いっせい宣伝

 東海4県の日本共産党は19日、「安倍9条改憲NO!3000万署名推進、参院選と統一地方選の躍進めざす」東海ブロックいっせい宣伝に取り組みました。

 愛知県内では、議員、候補者を先頭に100カ所以上で宣伝しました。

 名古屋市中区の金山総合駅北口には、本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、江上博之、西山あさみ両市議ら8人が参加しました。

 本村議員が国会報告し、安倍改憲反対の声が世論調査でも多数派であり、改憲派からも安倍改憲否定の声が出され、「野党が一緒になって安倍改憲反対の声を上げている」と強調。リニア談合事件や自衛隊の日報隠ぺい問題を明らかにしない、安倍政権の憲法を守らない姿勢を批判。「改憲を許せば、いっそう暴走していくことは明らか。市民と野党の共闘を力に安倍改憲阻止へ全力を尽くしたい」と表明しました。

 すやま予定候補は、4月から「無期雇用転換ルール」が始まることを紹介。「有期雇用でも同一事務所で5年が経過し、申し出れば無期雇用になるが、その前に雇止めされる事例がある。労働者の権利を守らない脱法行為は許せない。本当の『働き方改革』を実現しよう」と訴えました。

 3000万署名への協力を呼びかけるチラシを紹介。高校生や青年が受け取る姿が目立ちました。つえをついた女性が、すやま予定候補に歩み寄り「医療費が高くて大変だわ。共産党応援しとるで、がんばって」と激励する姿も見られました。

(2月20日 しんぶん赤旗)