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強行に怒りのコール 名古屋で緊急行動

 
 名古屋市中区で16日、「共謀罪」法強行採決に抗議し、廃止を訴える緊急宣伝、デモ行進が行われました。参加者は宣伝時に500人、デモ行進が始まるころ続々増え、650人以上となりました。

 安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会、秘密法と共謀罪に反対する愛知の会、国民救援会愛知県本部の主催です。

 リレートークで、長峯信彦・愛知大学教授は、「『共謀罪』は遅効性の毒。効果に気付いたときには、民主主義が破壊しつくされている」と指摘。中谷雄二弁護士は「戦争する国へ突き進み、国内のテロの危険性を高める安倍政権打倒へたたかい続けよう」と訴えました。

 デモ行進では、「ルール破りの強行採決」「市民をなめんな、うそつくな」と怒りのコール。「共謀罪」に賛成した議員一覧を掲げ参加した熱田区の女性(66)は、「県内で自民・公明の18議員が賛成していた。責任をとってやめてもらわないかん」と怒りをあらわにしました。

(6月18日 しんぶん赤旗)