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尾張旭市 平和の議席複数に

 
 前回2から1議席に後退した愛知県尾張旭市議選(定数21、立候補26人)で、現職の川村つよし(45)、新人の、さかきばら利宏(57)両候補が2議席復活へ奮闘しています。

 昨年6月の市議会で、集団的自衛権行使反対の陳情が、川村氏は可決へ尽力しましたが、自民、公明、維新の反対で否決となりました。党支部は、安倍内閣が選挙後に戦争立法を通そうとする中、「共産党2議席は戦争止める議席」と対話・支持拡大に力を入れています。電話に出た民主の後援会役員の男性も「戦争はいかん」と激励を寄せました。

 前回25票差で惜敗した、さかきばら候補の地域では「今度こそ」と奮起。22日は20人が「戦争させない」と声を合わせて駅周辺でメガホン宣伝しました。手を振る人や「頑張って」と声がかかるなど注目を浴びました。

 両候補は介護保険料や国保税の引き下げ、小中学校へのエアコン設置、200人超の待機児解消へ保育園の増設なども訴えています。

(4月24日)