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共産党の躍進で安倍暴走政治にノーの」審判を

 
 静岡県と愛知県の党議席空白克服をと、志位和夫委員長が4日に行った静岡市、浜松市、豊橋市の街頭演説会は3カ所とも史上最高の参加者。「共産党の躍進で安倍暴走政治にノーの審判を」との訴えに、聴衆は「激戦を必ず勝ち抜くぞ!」の熱い思いで応じていました。

■愛知・豊橋市 しもおく奈歩候補

 豊橋駅前では、歩道の三方取り囲むデッキいっぱいの参加者から「よし、頑張ろう」と声が上がります。県議選豊橋市区(定数5)で、地元紙から「共産12年ぶり議席狙う」(「中日」3日付夕刊)と注目される、しもおく奈歩候補。「若者の声を県議会へ届けられるのは27歳の私だけ。大型開発や大企業優先の「オール与党」県政から県民を守る県政に」と力強く訴え。

 スマホで写真を撮っていた女子学生(20)は「誰に投票するかネットで各党や候補者の主張など勉強しています。志位さんの話は「政治に初心者の私にとってもわかりやすかった。県議会に共産党の議員がいないのも初めて知りました。共産党に良いイメージを持ちました」。

 うなずきながら聞いていた千葉弘志さん(28)は「私も、就職難だったので正規はあきらめて派遣になって、今も非正規で働いています。同じように働いてきた、しもおくさんに自分たちの思いを県議会で訴えてほしい」と期待を寄せました。

(4月7日)