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名古屋市緑区 党支部と後援会が対話 県議関空白克服必ず

戦争いかん、がんばって

 
 「戦争はいかん」「共産党がんばってくれ」―。12日投票の県議選で党議席の空白克復、市議選で複数議席実現をめざし、名古屋市緑区の日本共産党支部と後援会が電話で対話すると、次々に党への期待が寄せられます。

 県議選(定数3)では新人の満仲みゆき候補が自民、民主、公明の各候補と大激戦。

 市議選(定数8)では現職の、さはしあこ、新人の古川まこと両候補が自民、民主、減税、公明、維新、次世代など10人と激戦をくりひろげています。
 大高の事務所には、朝から党員、後援会員が次々と訪れ、名簿を取り出し電話をかける人たちで熱気に満ちています。

 大清水支部は支持拡大数が得票目標を突破。澤野和彦支部長は「対話のなかで『安倍首相のやり方はひどい』の声が多く出されます。特に戦争立法や社会保障改悪の話をすると党への支持を約束してくれます。さらに対話を広げ、緑区から初の党県議を送りだしたい」と語りました。

 電話名簿で支持を訴えていた男性(76)は「共産党のいない県議会は『オール与党』で大村秀章知事の出した法案に何でも賛成している。誰も知事をチェックしないと話すと反応がいい。『共産党がいないと議会が引き締まらない』『こんどは共産党に出てもらいたい』と共感してくれる」話しました。
 緑区選対事務局長の嶺村君代さんは「区内の保育園前で宣伝すると保育士をしながら2人の子育てをした満仲候補に共感が寄せられます。子育て支援政策を訴えると、ほとんどもママさんかビラを熱心に読んでく、『子育て施策を充実して下さい』と声をかける人もいました」と語ります。

(4月8日)