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名古屋市南区 道徳豊田支部 「政策と計画」で目標討議

 来年の名古屋市議選で8年ぶりの党議席奪還をめざして同市南区(定数5)で活動する道徳豊田支部は23日の支部総会で、支部の「政策と計画」を討議し、来年のいっせい地方選挙の得票目標と党勢拡大目標、2010年代の「党勢倍加」目標、後援会づくりの方針を決めました。
 
 支部総会では、党大会を紹介したDVDを視聴しました。党大会代議員が次々と発言する姿に感動し、DVDが終了すると拍手が起こりました。
 
 党の自力をつけて、いっせい地方選挙に勝利するために、支部では、10人の新入党員を迎えていくことにしました。「赤旗」は、前回市議選時から後退している日曜版読者40人を今年9月までに取り戻し、すでに前回時を3人上回っている日刊紙読者も7人増やします。

 後援会づくりでは、現在、「後援会ニュース」を届けている人を倍加します。
 
 海抜ゼロメートル地帯がある南区では、防災対策が住民の大きな関心事です。支部でも今後議論していくことにしました。

 午前中の支部総会が終わり、さっそく党勢拡大目標をめざして行動を呼びかけ、午後から4人が行動に参加しました。このなかで、日刊紙未購読の党員に「市議選で勝利したい」と訴え、日刊紙を購入することになりました。
 
 業者団体で知り合った70代の夫婦を訪ねると「安倍首相は怖い。戦争をやる気だね。いかんね」と心配していました。消費税増税についても「景気もよくないし、大企業は減税で私たち庶民は増税なの。共産党に頑張ってもらわないかん」と話、日曜版を購読しました。この日、日刊紙1人、日曜版3人の読者が増えました。

 支部の悩みは、「活動の参加が少ない」ことです。7~8年前までは支部会議も開かれませんでした。ここ2年ほどで月2回の支部会議を開くようになり、自分たちで決めたことをやれるようになってきました。全員が参加する支部をつくろうと努力しています。