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”住民の願い届く議席” 愛知県議・名古屋市議予定候補発表

 

日本共産党愛知県委員会は26日、来年の愛知県議選で名古屋市西区(定数2)に、名古屋市議団長の、わしの恵子氏(66)=新=、名古屋市議選で瑞穂区(定数3)に、かのう拓人氏(24)=新=、東区(定数2)に、むらせ和弘氏(43)=新=を擁立すると発表しました。

 県庁で会見した、わしの氏は「県議選に党議席回復めざし挑戦する」と強調、党県議がいたときは県民と力を合わせ愛知万博計画の見直し、藤前干潟の保全など数々の実績をあげてきたことを紹介し、「党議員がいなくなり県民の願いが届かなくなっている。愛知県は全国2位の財政力なのに民生費は全国41位。特養ホーム数は全国最低の47位。一方で名古屋駅再開発や中部空港の2本目滑走路、設楽ダム建設などムダな大型開発に豊かな財政をつぎ込もうとしている」と批判。「県民の命・くらし優先の県政にしたい」と決意を語りました。

 

 

市役所で、かのう氏は「同世代の半数が派遣社員など非正規労働者で将来に不安を持っている。市の若者対策を点検し・改善し、若者が希望を持てる名古屋市をつくりたい」と話しました。
 
むらせ氏は「30代の時に親と祖母の介護と看取りを経験した。今は1歳半の子どもを育てている。安心して暮らせる介護制度実現、市民病院充実、認可保育園増設など『福祉日本一の名古屋』を実現する」と語りました。
 これで、県議予定候補は6人、名古屋市議予定候補14人になりました。