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【06.03.14】重税反対全国統一行動 愛知では23カ所で業者・年金生活者が集う 

3月14日「しんぶん赤旗」

行進する参加者。左から2人目が八田ひろ子前参院議員=13日、名古屋市中区

 3・13重税反対全国統一行動は、愛知県では23カ所で実施しました。

 名古屋市中区では、名城東公園に、業者、労働者、年金者など250人が集まり決起集会を開催しました。

 事前の集会では、「骨董品店を開いて10年たつが、妻が体調を崩して看病で大変です。そこへ突然税務署から調査をすると言って来て妻の体調がさらにおかしくなった。民主商工会の協力で事情を説明して調査はなくなったが、調査は事前の通知をするべきだ」という切実な例も紹介されました。「81歳の母親が社長で61歳の娘である自分が二人で金属リサイクル業をやっています。ここのところ仕事が激減して大変になっています。格差がどんどん広がる社会はおかしいと思う」という声がありました。

 日本共産党の八田ひろ子前参院議員も「大企業の大もうけを社会に還元させ、消費税増税などをやめさせましょう」と連帯あいさつしました。