核兵器も戦争もない世界を願って、原爆被害の実相を伝える「原爆絵画展」が名古屋市中区の市民ギャラリー栄で開かれています。名古屋市原爆被爆者の会(金本弘会長)主催。25日まで。入場無料。 広島市立基町高校の生徒が被爆者から体験を聞いて描いた絵画をはじめ、救援活動にあたった故牧野俊介さんや被爆者の体験絵画など約100点が展示されています。 17歳のときに広島で入市被爆した前会長の堀三郎さん(91) ... 続きを読む →
名古屋市内には、今なお戦争の傷痕が多数残っています。戦前、軍需工場が多数あり、米軍の空襲は63回におよび、50万人以上が被害を受けました。今年も終戦の日(8月15日)に名古屋市内で戦跡めぐりが行われました。 案内は戦跡ウオッチツアーなごやの会世話人の大島良満さん(84)です。小学生の時に空襲で家を失い、友だちを亡くしました。戦跡めぐりは大島さんの呼びかけで1990年から毎年行われ、30回目。今 ... 続きを読む →
愛知県豊橋市から無償提供された土地をユニチカが返還せず売却したのは不当だと訴えるユニチカ跡地住民訴訟。一審で住民側が全面勝訴し、二審で一部後退したものの非を認めさせました。舞台は最高裁に移っています。 原告団の宮入興一団長は、「市民の財産を勝手に売却した暴挙に住民が立ち上がったものです。住民訴訟では住民側が全面勝訴するのは極めてまれな中、一審は画期的な判決でした」と話します。 ■ 返すはずが… ... 続きを読む →
「あいち・平和のための戦争展」が15~18日、名古屋市東区の市民ギャラリー矢田で行われ、1800人超が来場しました。 県内で戦争体験を記録、伝承する市民グループや平和運動に取り組む44団体でつくる実行委員会の主催。1992年から毎年行われ、今年で28回目。 特別企画で「愛知の空襲展」が行われ、名古屋市、半田市、春日井市、豊田市、安城市、豊橋市の空襲被害などが展示されました。日本で初めて2㌧爆 ... 続きを読む →
日本共産党愛知県委員会