愛知民報

【17.07.16】日本共産党衆院小選挙区予定候補の抱負 愛知14区 金原のぶゆき 奥三河の経済活性化を

 私は新城市出身です。子どもの頃は、飯田線の本長篠(旧鳳来町)と三河田口(設楽町)を結ぶ鉄道(豊橋鉄道田口線)が走っており、鉄道沿線の街はどこも活気がありました。米や野菜を作り、牛、豚、鶏を飼う農家がたくさんありました。高校生の就職先も、多くは地元企業でした。
 私が神奈川県の大学を卒業して、地元に帰ってきたとき、ショックを覚えました。シャッター街が広がり、休耕田が増えていました。その後、ますます山間部の過疎化が進み、若者が流出しています。「庶民が大切にされる政治を実現したい」と思い、40歳になる前に日本共産党に入りました。
 私は、ふるさと奥三河の経済活性化を何としても実現したいと思っています。基幹産業である農林業の振興を図り、住民が地元で生活できる収入が得られるようにすること、地域でお金が循環する仕組みをつくることが大切だと思います。巨大ダムなどゼネコン型の公共事業を生活密着型に転換させ、地元雇用を増やすべきです。
 医療、介護、保育など暮らし・福祉の施策を充実させることで、「暮らしやすい、住み続けたい」と思える街づくりを実現したい。国政に大いに働きかけ、政策を実現するために全力をあげます。
 【金原(きんぱら)さんの略歴】党東三地区常任委員。PC修理業。