愛知民報

【17.07.02】日本共産党衆院小選挙区予定候補の抱負 愛知10区 いたくら正文 反核平和の立場貫く

 

 

 核兵器禁止条約を交渉する国連会議の第2会期がニューヨークの国連本部でおこなわれています。5月に発表された同条約の草案を歓迎します。人道的な見地から核兵器に「悪の烙印」を押し、核兵器の製造、貯蔵、使用を広く禁止する内容です。条約が採択されれば核保有国への強い圧力になります。
 ところが、日本政府はアメリカの〝核の傘〟にしがみ付き、交渉会議に参加していません。この態度は唯一の被爆国である日本にあるまじき態度で、怒りがこみ上げます。
 安倍政権は一貫して「海外で戦争できる国づくり」を進めています。アメリカ言いなりです。憲法違反の安保法制、沖縄・辺野古の新基地建設がそうです。戦争放棄・交戦権否認の憲法9条に自衛隊の条文を書き加え平和憲法を骨抜きにする改憲まで言い始めました。
 「共謀罪」法は絶対に許せません。政府にモノを言う人を監視する弾圧法制であり、廃止するべきです。
 一宮で青年が呼びかけた共謀罪廃止を求める集会がおこなわれました。「民主主義ってなんだ!」という怒りのコールが響きました。
 悲惨な戦争を二度と繰り返さないこと、憲法を守り、生かす政治実現のために全力を尽くします。
 【いたくら(板倉)さんの略歴】59歳。党一宮・尾北地区委員長。