愛知民報

【18.07.22】日本共産党 参院選・統一地方選躍進へ 強く大きな党づくり 「特別月間」成功へ全力

 日本共産党は15日、創立96周年を迎えました。来年の参院選・統一地方選での躍進を必ず勝ち取るために、強く大きな日本共産党をつくろうと「党勢拡大特別月間」に取り組んでいます。「特別月間」は9月30日までに前回参院選時の党勢回復をめざす取り組みです。すでに参院選は激しい政党間闘争の様相です。愛知選挙区で現職を持つ自民党は党員拡大キャンペーンのポスターを張り出し、公明党は愛知選挙区新人のポスターをいっせいに張り出しています。愛知の日本共産党組織は比例代表選挙で「850万票、7議席獲得」をやり抜き、愛知選挙区での、すやま初美勝利に向け党勢拡大に全力をあげています。

 

来年の参院選・統一地方選勝利めざす「党勢拡大特別月間」の決起集会を開いた日本共産党緑区委員会。中央に立っているのは左から、すやま氏、みつなか氏=15日、名古屋市緑区

 

 名古屋市緑区の日本共産党組織は、すやま初美参院選愛知選挙区予定候補が参加する14、15両日を〝すやまデー〟とし、みつなか美由紀県議予定候補、さはしあこ名古屋市議らが参加し、「特別月間」に取り組みました。
 同行動では、同区南大高の新興住宅地約1000戸に日本共産党の資料と手紙を入れた封書を事前に配布し、訪問・対話をおこないました。
 これまで共産党とつながりが少ない地域での開拓作戦でしたが、「安倍さんは数の力でひどい」と怒りがあり、「共産党は有言実行の党。ブレないから良い」と支持を表明する住民もいました。
 2日間の行動で「しんぶん赤旗」読者8人、日本共産党後援会ニュースの読者が42人増え、〝支持者開拓〟の手応えをつかみました。
 田原市では、渥美地域の米農家の人が15日、「安倍さんは日本の食料主権までアメリカに売り渡すのか。けしからん」とTPP11(環太平洋経済連携協定)に怒り、日本共産党に入党しました。河辺正男市議が入党をすすめました。
 8月の原水爆禁止世界大会に参加予定の学生がヒバクシャ国際署名行動の後、民青同盟に加盟しています。
 民青同盟の中で日本共産党綱領を学んだ青年は「社会を変える仲間に」との訴えに入党を決意しています。