愛知民報

【17.12.10】東海市議選  来年3月18日告示、25日投票 日本共産党 坂ゆかりさん 近藤みほこさん

近藤みほこ予定候補〈左〉と坂ゆかり東海市議

 来年3月18日告示・同25日投票の東海市議選(定数22)に立候補を予定している陣営の動きが活発化しています。1月25日には立候補予定者説明会が開かれます。
 日本共産党は、2期目をめざす坂ゆかり市議と、今期で勇退する辻井タカ子市議に代わる新人の近藤美保子さんを擁立します。先月26日には、同市の党員集会を開き、両氏の必勝を誓い合いました。
 この集会で講演した林信敏同党県選挙対策部長は、東海市議選は共産党勝利で、①市民の命と暮らしを守るたしかな力をつくる②安倍政治の暴走、とりわけ9条改憲にノーの審判を下す③2019年参院選・統一地方選に向け新たな前進をつくるの3つ意義を強調。
 総選挙の結果をうけて「党を語る集い」の開催と党勢拡大を選挙勝利の中心課題にすえた取り組みで現有2議席の絶対確保を訴えました。
 共産党東海市議団は、毎議会で市民の切実な声を取り上げ、西知多総合病院のシャトルバス運行、学童保育の対象学年の拡大、修学援助の改善、巡回バス運賃の75歳以上無料化などを実現してきました。
 同党市委員会・市議団がおこなった市民アンケートには約500通の返信がありました。50%が暮らし向きが「苦しくなった」、51%が現市政に「不満」と答えています。市政への要望の1位は、市内にある新日鉄住金工場から出る降下ばいじんの防止、2位は国民健康保険税・介護保険料の引き下げでした。
 日本共産党は、市民アンケートに反映された市民の要求に応える政策をかかげて市議選をたたかいます。