日本共産党愛知県委員会は6日、国土交通省中部運輸局を訪れ、JR東海のリニア中央新幹線建設事業から住民の生活と環境を守る要請書を提出しました。同党の本村伸子衆院議員(比例東海)、中野武史衆院比例東海候補、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、わしの恵子県議、名古屋、瀬戸両市議らが参加しました。
申し入れでは、▽立ち退きを前提とした用地測量の中止▽工事残土の搬出・搬入車両の走行による家屋被害の補償▽排水、残土汚染の事前調査と事後のモニタリングの実施▽関係自治体との環境保全協定書の締結▽残土運搬車両の走行地域での環境影響評価の実施▽地下水枯渇時の補償―をJRにおこなわせるよう求めました。