愛知民報

【17.02.05】野党は共闘! 愛知4区 統一候補へ市民アクション

 
 総選挙に向け、市民と野党の共闘による統一候補を擁立しようと、衆院愛知4区(名古屋市熱田区、瑞穂区、南区、港区)で活動する市民団体が1月29日、港区内で集会を開きました。ママの会、市民と野党をつなぐ会、4区の革新懇が共同して準備し、230人が参加しました。
 各界からの討論で、ママの会の新美加寿奈さんは参院選で野党候補を推薦してたたかった経験を語り、「選挙になって急に動いても無党派には届かない。普段の?種まき?が必要」と訴えました。
 つなぐ会の藤井克彦さんは「安保法制の廃止、立憲主義の回復、個人の尊厳の擁護を実現するために立場の違いを超えてがんばる」と述べました。港革新懇の森田茂さんは、民進党の牧義夫衆院議員と懇談した内容を報告しました。
 みなと医療生協9条の会の江間幸雄さんは「職場の門前で、夫や子どもを戦場に送ってはいけないと若い看護師に訴えている」、港区で開業している加藤美代弁護士は「警察の盗聴を助長する共謀罪法案は阻止を」と訴えました。
 牧義夫民進党衆院議員、山口政信日本共産党名古屋南部地区委員長、小林正和社民党名南支部長、田中良典自由党愛知県連代表、保田泉新社会党愛知県本部委員長、尾形慶子緑の党・東海共同代表があいさつしました。
 集会に先立ち、週刊東洋経済記者の福田恵介さんが「メディアから見た政治・経済の現状」と題して講演しました。