愛知民報

【17.01.29】比例は共産党へ 中野武史予定候補 名古屋市内でデビュー街宣 

 
 日本共産党の中野武史衆院東海比例ブロック予定候補は21日、名古屋市北区、千種区、中川区の3カ所で街頭演説しました。
 同党の総選挙の比例代表の目標は、全国11ブロックのすべてで議席増をはたし、比例第3党に躍進すること。愛知・岐阜・三重・静岡の東海ブロックでは、現有2から3への議席増に挑みます。
 現職の本村伸子、島津幸広両衆院議員、新人の中野氏が比例東海の予定候補者。中野氏は42歳、党の三重県委員会常任委員で、国政選挙立候補の経験があります。
 中野候補は街頭演説で、昨年の参院選で32の1人区すべてで野党統一候補が実現し11選挙区で勝利したことを紹介。野党共闘を支える同党の比例東海3議席への前進で安倍暴走政治をストップする決意を表明しました。
 演説を聞いた名古屋市北区の女性(65)は「野党共闘で勝利した話に説得力があります」と話していました。千種区の女性(72)は「安倍政権の独裁政治を止めるため野党共闘の要の共産党に期待しています」と語りました。中川区の女性(73)は「中野さんを押し上げ共産党の比例東海ブロック3議席を実現したい」と意気込みを語りました。
 北区では大野ひろみつ衆院愛知1区予定候補、中川区では、がっとう義博衆院愛知5区予定候補がともに訴えました。
 22日には、本村、島津両衆院議員、武田良介参院議員が愛知を駆けめぐり、日本共産党後援会の新春のつどいや餅つき大会などに参加、党躍進への決意を述べました。