愛知民報

【16.12.25】2017年賀正 参院議員 武田良介 安倍政権は倒すしかない

 政府与党は去年の臨時国会で、TPP、年金カット法案やカジノ解禁法案、部落差別永久化法案などの悪法を強行しました。強権的なやり方に、政治を変えるには安倍政権を倒すしかないことを実感しました。

 リニア中央新幹線、パリ協定(温暖化対策の国際的枠組み)、北朝鮮の核・ミサイルなどの問題で質問に立ちました。

 COP22(気候変動枠組条約の締約国会議)に合わせてモロッコで開催されたIPU(列国議会同盟)会議に参加したことは特筆すべき経験でした。

 世界共通の課題である気候変動問題に対して、日本政府の姿勢は逆行しています。

原発や石炭火力を「ベースロード電源」と位置づけ、海外へ売り込む姿には世界から厳しい視線が注がれ、?化石賞?を受賞することにもなりました。日本政府は、気候変動問題に対する姿勢を改めなければなりません。

 参院選で野党統一候補としてたたかい勝利して同僚議員となったみなさんとの共同には力強さを感じています。

 新年は、市民と野党の共闘をさらに発展させ、安倍政権を倒すために力を尽くしてがんばります。