愛知民報

【16.07.31】愛労連が定期大会 安倍暴走に対決

 愛知県労働組合総連合(愛労連)は24日名古屋市内で、第54回定期大会を開きました。
 大会は、?安倍暴走とたたかい、改憲阻止と戦争法の廃止、戦争する国づくりを許さない?「生涯ハケン」「残業代ゼロ」など労働法制改悪に反対し、大企業に社会的責任を果たさせる?組織の拡大で7万人の愛労連をつくる―運動方針を決めましました。
 運動方針では、全労働者を対象にした組織拡大が提起されました。中小零細企業の労働者、パート、アルバイト、派遣など不安定な雇用におかれている労働者の要求実現を大切にし、組合加入を全力で呼びかけることを決めました。 
 榑松佐一議長は「権力者は不安定雇用を増大させ、その不満に目をつけ強権政治を狙っている」と指摘。「平和を守ることができるのは仲間の連帯だ」と述べ、組織の強化を訴えました。
 日本共産党から岩中正巳愛知県委員長があいさつしました。
 大会は、榑松佐一議長、知崎広二事務局長(ともに再)を選出しました。