愛知民報

【16.07.03】沖縄女性殺害事件に抗議する県民大会に参加して 軍隊の本質は人の命奪う 愛知県労働組合総連合事務局次長 竹内 創

 県民大会が行われた那覇市の奥武山(おうのやま)公園は大勢の参加者であふれました。梅雨明け後最初の日曜日で非常に蒸し暑い日でした。多くの人が黒い服や喪章を着用して被害者追悼の意思を示しました。

 私は1995年に沖縄で発生した米兵による少女暴行事件のときも怒りの声を上げましたが、いつまで米軍関係者の犯罪が起こるのかという気持ちでした。再発防止や綱紀粛正が言葉だけで何も変わっていないと感じました。集会では「怒りは限界を超えた」というボードを全員で掲げました。私も16歳の娘がいるので、人ごとではないという気持ちで連帯の意思を表明しました。

 オール沖縄会議共同代表の玉城愛さんが壇上で述べた「軍隊の本質は人の命を奪うもの」という言葉が心に残りました。

 沖縄を訪問するのはプライベートも含めて今回で5回目です。日本平和大会など平和の取り組みにも参加したことがありますが、あたらめて沖縄の基地負担の実態を学ぶ努力をしたいと思いました。

 今年4月、全国労働組合総連合(全労連)がよびかけた「沖縄辺野古支援連帯ツアー」に愛労連加盟労組の若い仲間が参加しました。とくに基地問題に関心がなく「沖縄のきれいな海を見てみたい」と言っていた若者でしたが、沖縄で米軍基地の視察や辺野古新基地に反対する座り込みに参加してくる中で大きく変化しました。「基地問題は決して沖縄だけの問題ではない」「人生をかけて向き合っている方々が数多くいる」という感想を寄せています。

 愛知でも辺野古新基地反対、ジュゴン保護など沖縄に連帯する運動が広がり始めています。県民大会の熱気を大いに広げる先頭に立ちたいと思います。