愛知民報

【16.05.29】日本共産党街頭演説会 名古屋駅前空前5000人以上

 
日本共産党愛知県委員会は参院選が間近に迫った22日名古屋駅前で、志位和夫委員長を迎えた街頭演説会を開きました。駅前で5000人以上が聞き、野党共闘と日本共産党の勝利・躍進に向けた熱気があふれました。

すごい

 
 「なにこれ!すごい人」「共産党の志位さんが話するんだって」
 名古屋駅東口の新名所・大名古屋ビルヂング一帯が聴衆で埋まりました。駅前ロータリーの向こう側にも聴衆が並び、拍手、声援がおこりました。
 主催者発表は5000人以上。名古屋駅前の街頭演説会では他党をふくめ過去最多。 
 安倍政権打倒の野党共闘を推進し、参院選の躍進・勝利をめざす日本共産党の勢いを示しました。

市民スピーチ

 
 昨年来の安保法制=戦争法反対に立ち上がった市民グループや若者の姿が目立ちました。
 街宣車上で、連帯のスピーチをしたのは、シールズ東海の岡歩美さんとシンガーソングライターの五島良子さん。岡さんは「シールズとして共産党演説会でのスピーチは初めて」と述べ、五島さんは「一人ひとりが動けば政治は変わる」と語りました。路上では、「安保法制に反対するママの会」のメンバーが「幸せを守るための一票」と書いたのぼりを振りました。

声とどける

 大きな激励の拍手と歓声を受け、参院選をたたかう、すやま初美愛知選挙区候補、たけだ良介比例候補がマイクを握りました。
 すやま候補は、「愛知選挙区の増えた1議席を必ず獲得し、愛知の声をまっすぐに国政に届け、若者に希望ある政治をつくります」と決意表明。
 たけだ候補は、米軍関係者による沖縄女性
遺体遺棄事件に抗議し「米軍が居座り続けていることが問題。安倍政権打倒で沖縄と連帯を」と日本共産党躍進を訴えました。

パーフェクト

 志位委員長は、参院選で野党共闘の成功と日本共産党の躍進という2つの目標に挑戦すると強調。
 野党共闘について「32ある参院1人区のすべてで野党統一の見通しがついてきました。パーフェクトです」と報告すると、盛大な拍手が起こりました。翌日の「中日」紙は演説会の報道記事に「共闘パーフェクト」の見出しをつけました。
 志位氏は、「野党共闘を必ず成功させ、共産党を大躍進させ、主権者・国民の手で新しい政治、新しい政権をつくろう」と呼びかけました。
 聴衆から「野党は共闘」「戦争法は絶対廃止」「憲法守ろう」のコールがあがりました。

衆院候補登場

 演説会では、衆院選予定候補者(第1次分)が紹介され、本村伸子衆院議員(比例東海)が代表してあいさつ。この間の日本共産党躍進が情勢を大きく切り開いてきたことを紹介し、同党への支援を呼びかけました。
 演説会で紹介された県内の衆院小選挙区予定候補者は次のみなさん。
〈1区〉大野 宙光
〈2区〉酒井健太朗
〈5区〉月東 義博
〈8区〉長友 忠弘
〈9区〉渡辺  裕
〈10区〉板倉 正文
〈15区〉串田 真吾