愛知民報

【16.02.07】安倍暴走ストップ くらし・福祉第一に 豊田市長選 弥富市議選

 豊田市と弥富市で安倍自公政権の暴走ストップ、くらし・福祉第一の市政をつくる選挙戦がおこなわれています。豊田市長選は7日、弥富市議選は14日に投票です。

豊田市長選

 豊田市長選は、日本共産党と社民党豊田支部が推薦する“野党共闘”の新人・田中かつみ候補と、安倍政権与党の支援を受ける現職の太田稔彦候補との一騎打ちになっています。
 現職候補は、憲法違反の安保法制・戦争法を「平和と安全のために重要」と容認。駅北地区再開発事業への過大な税金投入や大企業への補助金バラマキをおこなう一方、少人数学級の実施学年拡大を拒否するなど市民要求に背を向けています。
 同市の市民運動で活躍してきた田中かつみ候補は、「上から目線の市長を市民目線の市長に変えよう」と呼びかけ、戦争法廃止、原発ゼロ、国保税引き下げ、市民病院建設、少人数学級、公共交通拡充、合併地域振興などの政策を掲げ、市民の共感を広げています。

弥富市議選

 7月の参院選の前哨戦となる弥富市議選は前回より2減の定数16に有力19人が競り合う激戦です。
 日本共産党の三宮十五郎、なす英二両候補は、安倍暴走ストップ、くらし・福祉第一の市政づくりを訴え、議席確保と得票増をめざし全力をあげています。
 自民党系候補は、貧困と格差を広げるアベノミクスを市政に持ち込もうとしています。
 日本共産党市議団は、保育料据え置きなど実績抜群。三宮、なす両候補は、戦争法廃止、消費税10%増税中止、県内最高額の水道料金引き下げ、国保・介護保険の負担軽減、都市計画税の導入阻止など家計応援の政策を訴えています。
 激戦突破へ、同党の本村伸子衆院議員、井上さとし参院議員が応援に入ります。