愛知民報

【16.01.31】参院愛知選挙区 日本共産党 すやま初美さん 議席へ大攻勢 

 参院選まで5カ月。愛知選挙区(改選数4)で、日本共産党新人・すやま初美予定候補(37)が「必ず議席を勝ちとる」と攻勢をかけています。
 

比例を軸に

 愛知の日本共産党の参院選の目標は、比例で全国850万票(県内43万票)、8議席以上の獲得、愛知選挙区すやま初美必勝です。
 愛知選挙区では、すやまさんのほか、自民現職、民主現職、公明新人、社民新人が名乗りを上げています。おおさか維新の候補者擁立が取りざたされ、自民・民主には複数擁立の話も。激戦です。 
 日本共産党は、1998年参院選の愛知選挙区で、自民の現職大臣をおさえて八田ひろ子さんを当選させた実績があります。今回、すやまさんを擁立し、18年ぶりの議席獲得に挑みます。

「ハツミン」

 
 すやま初美さんは、商業デザイナーを経て、青年運動のリーダーに。つば広帽の「ハツミン」がイメージキャラクター。参議院に新風を吹き込む「若い世代」と注目されています。
 昨年6月に出馬を表明して以後、安倍暴走阻止・政治転換の運動の先頭に立ち、2次にわたる全県宣伝キャラバン、各地での演説会、県民要求の実現を求める政府省庁交渉など活発な活動を展開してきました。

「市民革命的」

 昨年来の戦争法反対の運動に、若者やママら若い世代が立ち上がり、「市民革命的な動き」(志位和夫日本共産党委員長)がはじまっています。
 すやまさんは、大学生や高校生に、ブラック企業・ブラックバイト規制、奨学金改革など若者が希望をもてる政策を訴え、共感を広げています。

民意に応える

 最近の世論調査で、改憲反対が賛成を上回り、安倍政権の暴走阻止へ野党協力を求める声が高まっています。
 すやまさんは、民意に応えて安倍政権打倒、「戦争法廃止の国民連合政府」実現を訴えています。
 日本共産党が開く県内各地の新春集会は「予想以上に聴衆が集まり、スリッパも椅子も足りない」「他党支持だった人も参加」と盛況。比例と、すやまさんの議席獲得に期待が広がっています。