愛知民報

【13.08.11】横断歩道設置へ 住民と共産党の共同実る 名古屋市東区

 名古屋市東区の砂田橋交差点に横断歩道が設置されることになりました。同交差点は歩道橋直下の自転車専用路を歩行者が通り、「危ない」と指摘されていました。

 「安全な砂田橋交差点を作る会」と日本共産党の地元支部は、高齢者の「ひざや腰が痛く、階段の上り下りがつらい」などの声をもとに、2008年に横断歩道設置を求める署名運動を開始し、東区役所などに要望してきました。

 7月30日の東土木事務所との話し合いで、市側はバリアフリー化の必要性を認め、今年度中に横断歩道を設置し、左折車による巻き込み事故を防ぐ対策を示しました。

 「会」の服部茂子さん(75)は「5年越しの運動がいよいよ実り、高齢者も安心して交差点を渡れるようになります」と喜びの声を上げました。