愛知民報

【13.07.21】「広げて!」最後の一瞬まで 参院選 日本共産党 浮上へ総力 

電話、メガホンで全有権者に

 
 参議院選挙は1票を争う大激戦。愛知県の日本共産党組織は、比例5議席獲得の目標をやりぬき愛知選挙区での勝利のチャンスをものにするため、宣伝、支持拡大を全有権者規模に飛躍させようと大奮闘しています。

 名古屋市熱田区では14日に支持拡大目標を突破しました。さらに選挙ハガキの送り先に支持拡大のお願いをし、路地裏メガホン宣伝にも全力投入しています。

 太田武宏さん(69)は「これまで支持してくれなかった人も『共産党が自民党の暴走を止める』と話すと、相づちを打って聞いてくれます」、西田敏子さん(59)は「支持を約束した人に『さらに広げてください』と訴え、必ず勝利します」と話しています。

 一宮市では公示日から毎日夕方、メガホンや要求プラスターで仕事帰りの人に支持を呼びかける?お帰りなさい宣伝?を各駅で続けています。鈴木一穂さん(70)は「大激戦を実感しています。自民党政治に真正面から立ち向かう日本共産党を最後まで訴え抜きます」と語りました。

 春日井市では14日、スーパー前で50人がメガホンとプラスターで大宣伝。買物客から注目されました。内藤富江市議(61)は「知り合いに『自共対決が鮮明になってきたね』と言われ、反応の変化にビックリしました。第3極の正体を多くの人が見抜いている。たたかいの先頭に立ち、今の政治を変えるのは共産党しかないと、あらゆる方法で訴えぬきます」と意気込みました。