愛知民報

【13.06.30】TPPは生活を壊す 名古屋 若者がアピール

 
 若者らのストップTPPデモが22日、名古屋市の繁華街で行われました。フェイスブックやツイッターで参加が呼びかけられ、毎月1回行われており、この日は約50人が参加しました。

 参加者は「TPP参加でも生きていける人 大金持ち 大株主 巨大企業の経営者」と書いた大型のプラカードなどをもってアピール。 太鼓、笛、タンバリンなどで、「ノー、ノーTPP」「TPPは危ない」などと賑やかに訴えました。

 ドラムをたたいていた若者は「最初は反原発で共同していたが、みんなで話し合い、世の中の矛盾全体に目を向けるようになってきました」、主催者の男性(38)は「若者がTPP参加を?ビジネスチャンス?と言うなど、危険な内容がまだ知られていない。TPPは生活を壊すことを徹底して宣伝したい」と話しました。

 デモに注目していた男性(58)は「最近、若者が積極的に声を上げるようになってきましたね。世の中を変える力になってほしい」と期待を込めました。

 デモには日本共産党の、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補も参加しました。