愛知民報

【13.06.02】リニア計画に不安の声 建設ルートに放射性物質

 JR東海が2027年開業(東京~名古屋)を目指すリニア中央新幹線について、同社と沿線自治体などでつくる建設期成同盟会は5月25日、同新幹線計画の説明会を岐阜県多治見市で開きました。

 JR側は今年秋頃までに環境影響評価準備書を公表し、具体的なルートや中間駅の位置も明らかにする方針を説明。

 出席した市民から、土岐市周辺にあるウラン鉱床(天然ウラン)の近くが建設ルートになることについて、「トンネルを掘削した大量の残土に放射性のウランやラドンガスが含まれる可能性がある。放射線量は測定できるのか」などの疑問が出されました。

 JR側は、旧動力炉・核燃料開発事業団(現・日本原子力研究開発機構)から受けた分布情報は「信用できる」として、「ウラン鉱床は回避して建設する」と答えました。