愛知民報

【13.03.03】名古屋市守山区市議補選 日本共産党議員 いるといないで 大ちがい

くれまつさん提案 福祉・環境先進に

 
 現職市議の衆院転出による欠員1人を埋める名古屋市守山区の市会議員補欠選挙が4月12日告示・同21日投票で実施されます。
 日本共産党から2011年の市議選で惜敗した、くれまつ順子前市議が立候補します。
 くれまつさんは2月22日、名古屋市役所内で記者会見し、「福祉・環境先進の名古屋・守山をつくりたい」と抱負を語り、学校給食無料化、敬老パスの名鉄瀬戸線適用、国民健康保険料・介護保険料の引き下げ、公立保育の充実、原発ゼロと太陽光発電の普及などの具体策を示しました。
 「財源は」との記者の質問に答え「河村減税の大企業・金持ち優遇や不要不急の大型事業を見直せはできます」と述べました。
 記者会見に同席した日本共産党愛知県委員会の林信敏選対部長は、日本共産党議員が「いる時といない時の違いは鮮明」として、「いる時は、守山市民病院の市営が維持され、病院前にバス停が新設されるなど改善されたが、いなくなったらとたんに市民病院が民間売却された。日本共産党議員は区民の命と健康にとってかけがえのない存在」と強調。
 また、同氏は、市議補選は増税・改憲の安倍政権、公的福祉解体の河村市政にストップをかけ、憲法と福祉を守り充実させる重要な選挙であり、参院選・名古屋市長選と一体に必勝の構えでたたかうと述べました。