?草の根?交流で未来開く
「日中国交正常化40周年 愛知の集い」が10日、名古屋市で開かれました。日本中国友好協会愛知県連合会が主催しました。
鳥居達生実行委員長があいさつ。「日本の右翼的政治家が中国の動きを口実に軍備強化をねらっている」と批判し、憲法9条を生かした外交努力の大切さを訴えました。
石川賢作会長が、日中国交正常化40年の歴史を講演しました。
旧日本軍の「侵略」を「進出」と書き直した教科書問題、小泉元首相の靖国神社公式参拝、河村名古屋市長の南京大虐殺否定など、「侵略と加害の歴史の否定が中国国内の反日感情を高め、尖閣問題で中国側の主張がエスカレートしている」と指摘。草の根の交流を強め政府を動かすことの大切さを強調しました。
このあと中国映画が上映されました。