愛知民報

【11.07.10】6月市町村議会 新人議員活躍(その2)

コミュニティバスの充実 犬山市 岡村千里議員

 
 市議選で市民の要望の大きかった事柄について6月議会で、質問しました。

 危険な通学路について安全な歩道確保を求めました。市は整備する必要性は認めましたが、「踏み切りの拡幅は困難」と答えました。

 コミュニティバスが便利になるよう毎日の運行、増車、増便および利用料金の引き下げを求めました。市当局は「コミュニティバス運行検討委員会で検討する。料金改定も実現していきたい」と答弁しました。

 初めての質問で緊張しましたが、多くの方が傍聴に来てくださり心強かったです。2人の先輩議員の指導にも感謝しています。

 これからも、市民の願いを市政へ届け、実現できるよう一層の努力が必要であると思いを新たにしています。

住宅リフォーム助成を 大口町 江幡満世志議員

 
 私は26年間自営業者で、この13年間は喫茶店を経営してきました。

 1991年のバブル崩壊時は、埼玉県内で建設会社を経営し、数々の苦しい経験をしてきました。

 6月議会では業者の経験を生かして、経済対策と防災対策との二面から「住宅リフォーム助成制度」の創設を提案しました。前向きな回答は得られませんでしたが,制度実現へいっそうファイトが湧きました。

 国民健康保険税値下げを要求、軽減や減免制度の見直しや充実で税滞納世帯減少に努めるように求めました。

 障がい者避難所の充実、災害時の施設利用など具体的に提案、町営施設駐車場の拡充も求めました。

 9月議会では、町民の要求実現のため、論戦力を高めてがんばりたいと思います。