愛知民報

【10.05.16】「若者100人に聞きました」 米軍基地いらない6割 平和委員会青年学生部

 
 憲法施行63周年の3日、愛知県平和委員会青年・学生部は、名古屋市中村区のデパート前で若者の憲法意識をつかむためのアンケート調査をおこないました。

 アンケートは、平和な日本と世界をつくる運動をすすめるために毎年おこなっているもので、今回で15回目。アンケートには、10、20代の若者を中心(平均年齢20・48歳)に106人から回答が寄せられました。

 「5月3日は何の日か」の問いに、「憲法記念日」と答えた人は50・9%。誤答と無回答は合わせて49・1%と、半数の若者は憲法記念日を意識していませんでした。

 「憲法を変えるべきか?」について、「変えるべきでない」が15・1%、「変えるべき」は10%、「わからない」は38・7%でした。憲法9条について、「変えるべきでない」「どちらかといえば変えるべきでない」を合わせると58・5%と半数を超え、「変えるべき」「どちらかといえば変えるべき」を合わせた11・3%を大きく上回りました。

 改憲手続き法(国民投票法)について「内容を知っている」が12・3%。「知らない」が57・5%、「名前は知っている」が29・2%で、多くの若者に同法の内容が知られていないことがわかりました。

 普天間基地撤去が問題になっている在日米軍基地について、「必要」「どちらかといえば必要」は合わせて20・8%。「どちらかといえば不必要」「不必要」は合わせて64・2%で、「必要」の3倍にのぼりました。

 「大学に進学し国際問題を学びたい」という男子高校生(17)は「平和主義をうたった憲法9条は重要。守るべき」と話し、学校で国民主権・平和主義・基本的人権の尊重の憲法3原則を習ったという女子中学生は(14)は「家族や親戚といった身近な人が戦争に取られるのは困る。平和主義を守ってほしい」と語りました。

 アンケート活動に取り組んだ青年・学生部長(27)は「アンケート活動は若い人に憲法を知ってもらう絶好の機会。結果を生かし『平和憲法守れ』の世論を盛り上げたい」と話しています。