愛知民報

【09.06.21】民主党議員 止まらぬ不祥事

 障害者団体向けの割引郵便制度がダイレクトメールに悪用された事件で、民主党・牧義夫衆院議員(愛知4区)が自称・障害者団体の側に立って日本郵便に働きかけ、献金を受け取っていたことが報道されています。

 「政治改革」という民主党ですが、愛知県内選出の国会議員にも政治倫理を問われる不祥事が相次いでいます(肩書は事件当時)。

 【秘書給与詐取】2004年、佐藤観樹衆院議員が秘書給与詐取で逮捕。05年、懲役1年4月の実刑確定。

 【牛肉偽装企業献金】04年、BSE(牛海綿状脳症)対策補助金詐取の解同等フジチクから古川元久、近藤昭一両衆院議員の政治団体や民主党支部への献金が発覚。

 【傷害事件】05年、木俣佳丈参院議員が飲食店女性店員への暴行傷害容疑で書類送検。
 【覚せい剤使用】05年、小林憲司前衆院議員が現職中から覚せい剤を常用。06年、懲役2年執行猶予3年確定。

 【マルチ業界から献金】08年、マルチ商法業者から前田雄吉衆院議員への献金が発覚。次期衆院選不出馬表明。