利用者や近隣住民からトイレ設置の要望が寄せられていた名鉄青塚駅(津島市)でトイレの新設工事が始まります。名古屋方面行き改札口付近の津島市の市有地と名鉄の所有地を使い、水洗トイレを設置する計画です。
事業費は津島市と名鉄の折半。維持清掃費は津島市と名鉄利用者の多い美和町が負担します。
6600人の署名を集めた「青塚駅にトイレ設置を要望する会」は21日、同駅頭で「トイレ工事始まる」のビラを配布。乗客は「よかった」と喜んでいます。
「会」とともにトイレ設置運動に取り組んだ日本共産党のきけ川みつお美和町議は「名鉄が設置費用を半分負担することは画期的。みんなで作らせたトイレとしてきれいに、長く使いたい」と述べています。