愛知民報

【08.06.15】革新懇講演会 佐々木憲昭衆院議員 国会報告

佐々木憲昭衆院議員
 福田内閣の支持率は17~19%です。森内閣の最終盤とよく似ています。森内閣のあとには、小泉さんが出てきて「構造改革だ。自民党をぶっつぶす」といって支持率を高めましたけれども、小泉政治のツケがいま回ってきています。

 構造改革路線ということで、住民税も所得税も増えました。介護も医療も改悪に次ぐ改悪です。全部あわせてると、12兆7000億円の国民負担増です。赤ちゃんからお年寄りまで1人当たり10万円の負担です。これはもう耐えられない。

 福田内閣には、今までの自民党政治のツケが全部集約されています。これまでの自民党政治の本質が非常によく見える内閣です。

 庶民いじめの政治に正面から対決し、解決策と財源を提示している政党は日本共産党です。企業団体献金を受けず、ゆがんだ政治を正して国民の立場で頑張っている政党は日本共産党です。

 次の総選挙では日本共産党の前進で与野党逆転をはかっていきたい。よろしくお願いします。