愛知民報

【08.01.06】新年ごあいさつ 参議院議員 井上哲士

日本共産党躍進めざし全力

 新年おめでとうございます。テロ新法ごり押しのための国会再延長により、越年国会の中でたたかいの年を迎えました。

 昨年は愛知民報読者の皆さんの大きなご支援で2期目の当選をさせていただきました。引き続き参院国対委員長を務めるとともに新たに外交防衛委員会に所属し、早速、防衛利権の問題で福田康夫総理と2度の論戦を交えました。

 トヨタの過労死裁判では原告の内野博子さんとご一緒に2度の厚生労働省申し入れを行ない、勝訴の確定を喜び合うこともできました。

 与野党逆転の参議院と国民の運動が結びついた時、与党の数の力で国民の願いを押さえつけるというやり方が通用しなくなってきていることを毎日実感しています。

 そのことは、インド洋から自衛隊の撤退、災害被災者の住宅本体への支援に踏み込んだ法改正、児童扶養手当削減の凍結などの前進にはっきり示されました。

 「大連立」でこの新しい政治の流れを断ち切るのか、日本共産党の躍進でさらに前進させるのかが問われています。総選挙勝利へ全力で頑張ります。