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命守る市政へ 愛知 稲沢市長・市議補選告示 市議補選 渡辺ちなみ候補

渡辺ちなみ候補

 愛知県稲沢市議補選が15日告示(22日投票)され、日本共産党の渡辺ちなみ氏(69)=元=が立候補。支持者ら70人を前に第一声をあげました。もとむら伸子衆院議員(東海比例予定候補)が応援に駆け付けました。定数1を、渡辺候補と無所属新人が争います。

 渡辺候補は「コロナ禍で医療・介護・福祉・教育などの大切さが明らかになった。共産党をのぞく『オール与党』議会は、名鉄国府宮(こうのみや)駅周辺開発など大型事業を推進。一方で学校・保育園・公共施設の統廃合、市営プール廃止など市民に負担を強いている」と強調。ムダな開発を見直し、市民の命と暮らしを守るため▽市独自のPCR検査の抜本的拡充▽密をなくす少人数学級実現、学校給食の自校調理堅持▽18歳までの通院医療費の無料化▽公共施設の統廃合中止、避難所など必要な公共施設拡充▽苦境の大学生に市独自支援―などの公約を掲げ支持を呼びかけています。

 もとむら議員は「現有1議席を2議席に伸ばし、菅内閣の悪政から市民の命と暮らしを守ろう」と訴えました。

(11月17日 しんぶん赤旗)