宣伝する酒井予定候補（左）ら参加者＝3日、名古屋市守山区
名古屋市守山区の日本共産党は3日、節分祭りでにぎわう龍泉寺前で宣伝し、参拝客に「自民党政治を終わらせよう」とアピールしました。酒井ケンタロー衆院愛知2区予定候補、支部や後援会の人たち10人が参加し、能登半島地震支援募金など呼びかけました。
酒井氏は震災からの復旧・復興とともに防災対策が急務だと述べ、「被災者のニーズを聞き取り、政治に届ける役割を果たしていく」と強調。そのうえで、国の「被災者生活再建支援制度」について「支援金があまりにも低く、生活を再建できるものではない」と指摘し、「日本全国どこで災害が起きるか分からない。抜本的に変えなければいけない」と話しました。
自民党「裏金」問題では、「企業献金、パーティー券が政治の腐敗を招き、ゆがめてきた」と述べ、日本共産党は企業・団体献金、政党助成金を受け取っていないと紹介。「大企業、アメリカいいなりの政治を変えるために共産党を大きく伸ばしてほしい」と呼びかけました。
（2月7日 しんぶん赤旗）