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40人の生涯たたえる 愛知 無名戦士合葬追悼会

 第32回愛知解放運動無名戦士合葬追悼会が14日、愛知県日進市の五色園でしめやかに行われました。

 今年新たに40人が合葬され、遺族と関係者が献花。「いしずえの碑」に合葬者の全氏名が(1844人分)を刻んだ銅板が納められました。

 渥美雅康「碑」維持管理委員会委員長(弁護士)が「社会進歩と革新、平和と民主主義をめざす運動に献身された、みなさんの運動に学び新たな前進につとめる」とあいさつしました。

 日本共産党の岩中正巳県委員長は、「4月の統一地方選挙で愛知では県会議席の空白を克服しました。岸田政権の悪政強行と正面からたたかい、国民の命と暮らし守り全力で奮闘します」と追悼の言葉を述べました。本村伸子、井上哲士両国会議員の追悼文が紹介されました。

 遺族を代表して、故前田英一さんの子・建太さん、故伊藤謙三さんの妻・基予子さんがあいさつしました。

 追悼会に先立ち、遺族でつくる「愛知いしずえ会」(武田節会長)が総会を開きました。

(5月19日 しんぶん赤旗)