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力合わせ給食無償化へ 名古屋・天白区 田口市議予定候補

学校級力無料化の実現を訴える田口予定候補(右)=28日、名古屋市天白区

 名古屋市議選天白区(定数5)で8期目をめざす日本共産党市議団長の田口かずと予定候補(64)は連日街頭に立ち、政策を訴え、支持を広げています。

 天白区は、田口予定候補のほか自民、減税、立憲が現職、公明が交代、国民が元職、維新の新人ら8人の有力候補が争う大激戦です。

 28日朝は地元支部とともに八事南交差点で宣伝。通勤客らに田口予定候補は、政令市で初めて18歳以下の医療費完全無料化を実現した党の実績を語り、「市民と力を合わせて、今度は学校給食無償化を実現していく。しかし、減税日本代表の河村たかし市長は『金持ち優遇』と拒否している。給食は義務教育の一環であり、義務教育に所得制限はない。実現に向けて議会で働かせてほしい」と話しました。

 岸田政権の大軍拡を批判し、「集団的自衛権を行使すれば、相手国から報復攻撃を受けることを防衛大臣も認めた。軍拡ではなく、外交と対話で東アジアを戦争の心配のない地域にすることこそ必要。党を作って101年、一貫して平和を貫いてきた共産党に平和への願いを託してほしい」と呼びかけました。

 支部の人もマイクを握り、「自民党も河村市長も統一協会、国際勝共連合との関係を追及され居直っている。国政でも市政でも追及する共産党を応援してほしい」と話しました。

(3月30日 しんぶん赤旗)