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軍拡反対 生活に 鈴木市議予定候補訴え

大軍拡・大増税反対を訴える(左から)鈴木、さいとうの両氏=16日、名古屋市名東区

 名古屋市議選(名東区、定数5)で日本共産党の鈴木あやこ予定候補(26)=新=は、さいとう愛子市議の議席を必ず引き継ごうと、連日、宣伝・対話、「折り入って作戦」に取り組んでいます。

 同区には8人が立候補を予定する激戦の様相です。

 16日には地下鉄「藤が丘駅」前で、さいとう市議、党支部の人たちと宣伝しました。

 鈴木氏は食料支援など青年・学生支援に取り組んできたことを紹介し、「高い学費や物価高騰に青年・学生が生活に苦しむ中、国民の声を無視し、岸田政権は大軍拡・大増税を強行しようとしている」と批判。学校給食の無償化、市独自の奨学金返済支援制度、名東図書館の大幅縮小方針中止、ジェンダー平等推進などの公約を述べ、「暮らし支える市政をつくるため議会に送ってください」と訴えました。

 さいとう氏は「国の悪政から住民を守るのが自治体の役割。河村たかし市長は金持ち優遇の減税や徳山ダム導水路など不要不急の大型開発事業を推進。共産党を伸ばし市政を変えましょう」と強調しました。

 「がんばって」と激励した人(72)は「河村市長は名古屋城木造化に税金使おうとしている。共産党議員を増やして税金のムダ遣いをやめさせたい」と話しました。

(3月18日 しんぶん赤旗)