ニュース

酒井市議予定候補「今度こそ勝つ」名古屋・千種後援会の集い

参加者の激励に応える(右から)酒井、本村の両氏=11日、名古屋市千種区

 名古屋市議選(千種区、定数5)で日本共産党の酒井ケンタロー予定候補(37)=新=の必勝をめざす後援会のつどいが11日、本村伸子衆院議員を迎えて開かれました。

 酒井氏は、「前回は261票差で悔しい思いをした。今度こそ勝利する」と決意表明。物価高や収入減で、「もう暮らしていけない」、「保険料が高すぎる」など市民の悲痛な声を紹介し、国保・介護保険料引き下げなど暮らしの負担軽減、市独自の奨学金返済支援制度など若者支援策の充実、老朽化した千種図書館の早期の改築・移転などの公約を述べました。

 本村氏は、岸田内閣の無為無策の物価高騰対策、大軍拡・大増税、トマホークなど米国製兵器の爆買い、原発再稼働を批判。18歳までの医療費無償化など党市議団の実績を紹介し、「国の悪政から市民の暮らしを守るためには党議員が必要。平和と暮らしの願いを酒井予定候補に託してください」と訴えました。

 梅村政年・党名古屋東部地区委員長が市議選をめぐる情勢について「有力8人が立候補を予定する大激戦。勝利のカギは全有権者対象の大量宣伝、『折り入って作戦』で担い手を広げる、党を大きくすることの3つ。全てやりきり酒井予定候補を議会に押し上げよう」と呼びかけました。

(3月17日 しんぶん赤旗)