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巡回バスの改善へ 愛知・阿久比 新美町議予定候補訴え

語りあう(左から)新美、本村の両氏=1月29日、愛知県阿久比町

 愛知県阿久比(あぐい)町の日本共産党は1月29日、4月18日告示(23日投票)の阿久比町議選(定数14)で新人の新美かずな予定候補(44)の勝利をめざし、本村伸子衆院議員を迎え新春のつどいを開きました。

 一昨年に日本共産党の竹内強議員が亡くなり党議席が空白になっています。

 新美予定候補は市民連合@愛知、STOP改憲ママアクション@あいちの宣伝などの取り組みの経験を報告「巡回バスの本数・路線の見直し、子どもの医療費や給食のことなど、みなさんさんの願いを実現し、非核平和都市宣言の町・阿久比町へがんばります」と決意を述べました。

 本村議員は、岸田内閣の無為無策の物価高騰対策、大軍拡・大増税などを追及する党の国会論戦を紹介。「岸田首相が掲げる『異次元の子育て支援』は言葉だけで中身がない」と強調し、「国の悪政から町民の暮らしを守る防波堤として党議員が必要。議席獲得には大きな党が必要」と入党を呼びかけました。

 新美予定候補と市民運動に取り組んできた渡辺優子さんが名古屋市から駆け付け、「新美さんは市民運動の先頭でがんばってきた。みなさんの力で押し上げてください」と訴えました。

 新美予定候補と本村議員のトークでは、入党の動機や家族のこと、今年が平和の転換点になることなど、ユーモアを交え縦横に語りあいました。

(2月3日 しんぶん赤旗)