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党伸ばし暮らし守る 名古屋・中区 石原予定候補が訴え

市民の暮らしを守ると訴える石原あいこ市議予定候補=5日、名古屋市中区

 来年の名古屋市議選中区(定数3)で日本共産党議席回復をめざす、石原あいこ予定候補(69)=新=は連日、官庁街、繁華街、住宅地など区内を駆け回っています。

 5日には地下鉄「大須観音」駅前で後援会の人たちと宣伝しました。

 石原氏は、コロナや物価高対策は不十分な一方で、軍事費2倍化や敵基地攻撃能力保有をすすめようとしている岸田政権を批判し、消費税5%減税や検査・医療体制充実など党の政策を紹介。「国の悪政から市民を守るのが自治体の役割なのに、河村市政は十分なコロナ対策をとらず、金山地域の再開発を推進し、区民の憩いの場である古沢公園を廃止しようとしている。新堀川の悪臭も改善されていない。共産党議員を増やし、古沢公園を存続させ、新堀川の浄化を実現しよう」と訴えました。

 「がんばって」と声をかけた男性(47)は「テレビで国会中継や政党討論会を見ると、共産党は短い質問時間なのによくやっている。国会でも市議会をでももっと質問してほしい」。大須観音に来た女性(74)は「国も市も物価高で困っている庶民の気持ちがわかっていない。岸田首相も河村市長も大きな会社や金持ちの顔を見て政治をしている。がらっと政治を変えてほしい」と話しました。

(12月8日 しんぶん赤旗)