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選挙勝利へ党大きく 愛知・半田 集いで本村氏が講演

本村氏の講演を聞く参加者=9日、愛知県半田市

 愛知県半田市で9日、日本共産党の本村伸子衆院議員を迎え、「党創立100周年記念のつどい」が開かれ、約100人が参加しました。党知多地区委員会の主催。

 本村氏は臨時国会の論戦を紹介。山際大志郎経済財政担当相による、統一協会をめぐる度重なる追加報告などの不誠実な対応を批判し、「統一協会と自民党の癒着を徹底追及するとともに、宗教法人法に基づき解散を要求すべきだ」と強調。防衛省が自衛隊内における性暴力について謝罪したことや、唯一の戦争被爆国の日本が核兵器禁止条約へ参加してない問題など多岐にわたり報告し、「統一地方選挙勝利のため大きな党をつくろう」と訴えました。

 来年の統一地方選をたたかう候補者が勢ぞろい。新人の、ありどめまゆ予定候補(半田市)、にいみかずな予定候補(阿久比町)、平林しげのぶ予定候補(東浦町)らが代表して決意表明。

ありどめ予定候補は「現職の鈴木健一市議とともに党2議席獲得すれば市民要求が前進する」。にいみ予定候補は「竹内強議員が亡くなり党議員がいなくなった。何としても空白克服に全力をあげる」。平林予定候補は「前回は僅差で悔しい思いをした。議席獲得に奮闘する」と語りました。

 参加者は志位和夫委員長の党創立100周年の記念講演DVDを視聴しました。

 半田市から参加した男性は「複数議席回復めざし、対話・支持拡大、党員や『しんぶん赤旗』拡大にがんばりたい」と話しました。

(10月12日 しんぶん赤旗)