ニュース

くらし守る名古屋に 高橋市議補選、満仲市議選予定候補が決意

決意を述べる(右から)満仲、高橋、石山の各氏=8月30日、名古屋市役所

日本共産党愛知県委員会は8月30日、名古屋市役所で記者会見し、16日告示・25日投票の名古屋市南区市議補欠選挙(定数1)に元市議の高橋ゆうすけ氏(44)、2023年統一地方選挙の名古屋市議選で、緑区(定数7)には党市議団を離団した佐橋亜子氏に代わり、新人の満仲美由紀氏(57)を擁立すると発表しました。

 

 市議補選で議席奪還をめざす高橋氏は「コロナ禍と物価高騰で市民の生活は厳しくなっている。特に青年・学生は苦境に陥っている。医療現場もひっ迫している。市民の命、くらしを守るため、検査キット無料配布、若者向け家賃補助などに取り組みたい。金持ち優遇の減税をやめ、名古屋城天守閣の木造化をやめれば財源はある」と語りました。

 市議補選は他に自民党と「減税日本」の新人が立候補を予定しています。

 

 満仲氏は「緑区は市内16区で人口が最多。子育て中の若い世代が多い。保育士の経験をいかし、学校給食無料化など子育て支援をしていきたい。緑区は交通の便が悪い。敬老パスの回数制限撤回、市バスの増便、路線拡大をはかりたい」と決意を述べました。

 石山淳一書記長は「来年の市議選で全区立候補めざし残りの4選挙区も早急に候補者を決定する」と話しました。

(9月2日しんぶん赤旗)