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政権に審判を下そう 党創立100周年つどい 武田氏が講演

参加者の激励に応える(左から)牛田、山本、武田、新村の各氏=28日、愛知県刈谷市

 愛知県刈谷市で28日、日本共産党の武田良介前参院議員を迎え、「党創立100周年・刈谷のつどい」が開かれ、約60人が参加しました。党市委員会と後援会の主催。山本シモ子、牛田清博の両市議、新村健治市委員長が来年の市議選への決意を述べました。

 武田氏は記念講演で、参院選支援のお礼を述べ、統一地方選挙勝利・党勢拡大特別期間を呼びかけた6中総決定のポイントを説明。政府与党との論争や国民要求実現の取り組みなど6年間の議員活動を紹介し、「岸田政権は不十分なコロナ対策、安倍元首相の国葬、閣僚や自民党議員と統一協会との関係で国民の厳しい批判を受けている。統一地方選勝利で岸田政権に審判を下そう」と訴えました。

 7期目をめざす山本氏は「市民の願い実現に24年間取り組んできた。党3議席回復で市民要求の前進を」。2期目をめざす牛田氏は「初当選後、コロナ禍の市民の命と暮らしを守るため努力してきた。引き続き議会で働かせてほしい」。議席回復をめざす新村氏は「前回選挙は6票差で惜敗した。宣伝、対話・支持拡大を強め議席奪還に全力をつくす」と語りました。

 50年党員証の授与式がおこなわれ、11人のうち参加した6人に武田氏から50年党員証と記念品が手渡されました。

 次々と登壇した50年党員は「50年間には党の前進・後退と山あり谷ありだった。健康に気をつけて市議選、次の国政選挙にむけがんばりたい」、「参院選の比例票では市議選3議席獲得は厳しい。宣伝、対話支持拡大はもちろん党員や『しんぶん赤旗』拡大にがんばりたい」と話しました。

(8月30日 しんぶん赤旗)